手術記念日

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 今日、5月24日は手術記念日だ。1年前のこの日、大腸(S字結腸)がんと肝臓に転移したがんを切除するための手術を受けた。朝8時過ぎに手術室に入り、出てきたのは夜中の1時近くだったらしい。十数時間にも及ぶ大手術。術後は、HCU(高度治療室)に移されたが、そこで2週間近くも過ごすことになってしまった。というのは、院内感染に罹ってしまったからだ。その後、落ち着いて一般病棟に移ってからも、退院までに約2ヶ月を要した。術前の抗がん剤治療で免疫力が低下していたことや長時間の手術で体力が落ちていたことなどが院内感染の一因となっているらしい。

 ところで、昨年末から今春にかけて、同年齢の、中村勘三郎さんや坂口良子さんが相次いで亡くなった。彼らも始めはがんに罹り、手術はうまくいったものの予後が悪く短い間に命を失ってしまった。僕も院内感染を患ったし、術前に、術後の腸閉塞等の重篤な疾患への罹患の可能性も説明されていたし、一歩間違えば、僕も同じ運命をたどったかもしれない。綱渡りのような幸運にまずは感謝しなくては。

 何はともあれ、1周年の記念日を迎えたことで、とりあえず、手術後、1年は命を長らえた。がん業界には「5年生存率」云々といった評価もあるが、あまり気にしないでおこう。「生きたしこ、生かされたしこ」だ。人は誰でも死を迎える。多少の長短はあるが、「死ぬ」という点ではみな平等だ。だから恐れることはない。恐れず、しかし漫然とではなく、生かされている命であるということを忘れず、日々を大切に過ごしていこう。



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この記事へのコメント

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